「賃金と雇用」…厳しい春闘が始まっています。

昨日(1月20日)は自治労北海道空知地方本部の春闘討論集会・学習会に参加させていただき、出席された自治労各単組代表者の皆さんに新年の挨拶を含めて道議会報告をさせていただきました。

また、北海道企画振興部市町村課の深山主幹による『公立病院を取り巻く情勢~公立病院に関する財政措置等~』と題した講演が行われ、公立病院改革ガイドライン、道内公立病院の経営状況、自治体財政健全化法等についての説明、北海道としての考え方が話されました。

総務省は昨年の12月26日に『公立病院に関する財政措置の改正要綱』を公表しています。内容については過疎地、産科・小児科・救急医療等への財政措置の充実などが盛り込まれています。経営至上主義一辺倒では地域住民の医療を守れない、地域住民の命を守れないことに、総務省も少しは気づき始めたのでしょうか?

自治体財政の厳しさと医師・看護師等の人材確保困難を背景に、公立病院のリストラ、職員の賃金・労働条件を切り捨てています。このような政治を許すわけにはいきません。必死に汗を流す私たちの仲間の声を政策に反映させなければならないと強く思いました。

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