政治の役割とは格差の解消です。

昨日は砂川市での「緑と花の祭典」に行ってきました。昨日の突然の雷と雨がウソのようなスカッとした天気。緑の中を歩くととても気持ちがよく、空気が本当においしいですね。たくさんの方に声をかけていただきました。ありがとうございました。

現在、年収200万円以下のいわゆるワーキング・プアと呼ばれる方々や、生活保護世帯の急増が示すように、格差が私たち国民の生存権さえ脅かすものとなっています。私は、日々の活動の中で「地域医療」をキャッチフレーズの一つとしています。道は昨年の8月に「自治体病院広域化連携構想」を示し、経営が大変厳しい状況に陥っている自治体病院に対し、経営のみの視点で規模縮小や診療所化を押し付け、再編しようとしています。この構想は地域住民の声を全く反映していません。このままでは、住民の生命を守る上で、一番大切な地域医療が崩壊し、これまでよりひどい医療格差が生じてしまいます。

以前、小泉首相が「格差は悪いことではない」と発言したことを思いだしました。政治は国民のため、一部の強者のみを優遇するものではあってはならない」という、そのような当たり前の政治を実現できるのはいつになるのでしょうか。

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