第1回定例会が閉会しました
最高気温も10度を超える日が続き、北海道もようやく春らしくなってきました。
年度の変わり目ということで、皆さん何かと慌ただしい日々が続いているのではないでしょうか。
さて、2月24日に開会した第1回定例会ですが、最終日には一度可決した2016年度補正予算を再度補正するという異例の事態もありましたが、3月23日に閉会しました。私も3月2日に代表質問を行い、大きく12項目について道としての見解を求めました。知事の答弁の中では「道民とともに」「国に強く求める」という言葉はあったものの、その答弁姿勢や執行方針、予算編成からは北海道の先行き明るい展望が見えてこなかったため、質問は再質問(7項目)、再々質問(6項目)まで及びました。質疑は約3時間に及びましたが、私は再々質問の最後に、知事の言葉や姿勢からは北海道への愛着心が見えてこないということを伝えさせていただきました。政策が重要であるのはもちろんのことですが、その背景には道民の気持ちに寄り添う部分が絶対に必要であると考え、各分野について知事に問い質しましたが、残念ながらいつもどおりの回答に終始する結果となりました。今後は後期に向けての準備等で札幌との往復が続きますが、第1回定例会の詳細については各地域で開催予定の道政報告会でご報告させていただければと思います。