第2回定例会が閉会しました

道議会第2回定例会が3月24日に閉会しました。

今回の道議会では、平成28年度予算が主に審議されましたが、会派からは高橋亨議員が代表質問に立ち、特にTPPに対する知事の姿勢を質しました。オール北海道でTPP反対の先頭に立っていたはずの高橋知事は、はっきりとしない国の方針を丸呑みする予算を提案し、全て国任せで、北海道としての具体的な方策は示されないまま終始しました。会派としてはTPPへの対応の見直しを求める論議を展開しましたが、知事は全く姿勢を変えようとはしませんでした。したがって、平成28年度一般会計予算案については組み換え動議を提出し反対をしましたが、これも数の力で可決をされてしまいました。依然、TPPについては道内への影響の試算、検証がされておりませんので、会派としても危機感をもって検証し、問いただしていく必要があります。

また4月に入り、衆議院北海道第5区の補選が近づいてまいりました。ここ最近の安倍政権の緩み、傲りは許しがたいものがあります。夏の参院選、そして取り沙汰されている衆議院解散総選挙へ弾みをつけるためにも、何としてもこの北海道から政権交代の流れを作っていかなければなりません。3月27日には民進党の結党大会も行われました。しかし、直接私にもご意見が寄せられておりますし、各種世論調査でも大変厳しい状況となっております。これまでご支援いただいている皆様には様々な思いやご意見があると存じますが、5月の連休明けには道内組織の合流大会も予定されておりますので、皆様からのご意見をしっかりと議論に反映し、民主党道蓮としての姿勢を確認したいと思っております。

今後は各地区のメーデーがありますので、各地域にお伺いさせていただきます。ぜひ、奇譚のないご意見をお聞かせいただければと思います。

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