人口減少の課題への対応

 本日は1日晴天に恵まれて遊説を終えました。日中は、気温も徐々に上がってきておりましたので明日以降も期待していたところでありますが、残念ながら明日は雪から雨予報となっておりますので、引き続き「気合で乗り切っていかなければ」、と思うところです。

 さて、本日は空知の人口減少の部分にも若干触れたいと思います。これまでも北海道においては人口減少というのが大きな課題となっており、この選挙戦を通じてみても、報道各社が候補者へのインタビューなどで取り上げています。

 全国的にも北海道の出生率は東京についで低い状況にあり、さらに道内人口の3分の1以上が札幌圏に集中しています。これは、札幌圏以外の暮らしが困難になっていることを表しており、特に産炭地の多いここ空知については道内でも、人口減少率が著しい地域です。

 しかしながら、この人口減少については、「これさえやれば」良いという特効薬は残念ながらありません。各地域の特性を活かした産業振興やそれに伴う雇用創出をはじめ、子育て、教育、医療、福祉、年金などの住民サービスを安定的に受けることができ、将来への不安を取り除くことが重要であり、これら全てを一体として考えていかなければならないというのが私の持論です。ですから、これまでのような国任せではなく、道がリーダーシップを発揮し、企業誘致などへの積極的な関与、市町村と国とのパイプ役をしっかりと果たすべきであると考えます。

 残り2日間、しっかりと訴えてまいります!

神谷ひろし衆議院議員が激励に駆けつけてくださいました