政府は国民を、知事は道民をしっかり見つめているのでしょうか?
75歳以上を対象にスタートした後期高齢者医療制度により、4月15日の年金支給日より、
加入者の保険料の天引きが始まりました。
保険証の未着や天引き額の誤算定が発覚し、新たな制度についての国の説明不足もこの混乱に輪をかけて、国民の不満が爆発している様子が、新聞・テレビなどでも連日報じられています。
民主党は先の道議会において、「凍結して、見直すべき」と厳しく迫ったのですが、知事は「制度の円滑な実施に万全を尽くす」との他人ごとの様な答弁でした。北海道のリーダーのはずの知事が道民の不安を解消するために、しっかりと国に対して「見直し」を求めるべきだと思います。