後期高齢者医療制度が私たちの先輩を苦しめています。
今年は例年より早い春で、桜も満開の時期を過ぎ、暖かな日が続いているなあ・・・と思いきや、この数日はとても寒く、まるで3月に逆戻りのような天気ですね。
後期高齢者医療制度について、連日マスコミで取り上げられています。
この制度は
・全ての後期高齢者(75歳以上)が保険料を負担、保険料が上がるなど、新たな
格差を生み出していること
・介護保険料との年金二重天引きで生活苦が増していること
・保険料を1年以上滞納した場合、保険証が取り上げられるなど厳しすぎる罰則
・保険料が低所得者ほど値上がりする例が生じていること
などの問題点があります。
この制度は、小泉政権の時に強行採決したもので、政府は「制度はしっかりしている、単なる周知不足」と居直っていますが、「見直し」を求めていかなければいけません。今は生活に安心をもたらすにはほど遠い政治状況です。陽光に希望を見いだせるようしっかりと頑張らなければ・・・