道内視察
お盆を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。今日は夕方から雨ですが、これからは一雨ごとに涼しくなっていくのでしょうかね。
さて、18・19日には北口雄幸道議(上川選出)とともに、檜山管内の現地調査に行ってきました。
1日目は道立江差病院に伺い、昨年の道議会で議論した「地域医療再生臨時特例交付金」を活用した電子カルテの導入などについて視察しました。その後は、乙部町に向かい、北海道町村会会長の寺島町長と意見交換させていただきました。寺島町長は、支庁制度改革を例に地域の声を聞かない道政の課題、行政の広域連携、北海道における第一次産業の振興策などを話され、北口道議、私ともに意見がよく合い、互いに感銘を受けました。
2日目は、厚沢部町に伺いました。渋田町長とも議論させていただいきましたが、厚沢部町はまさに農林業の町であり、近年は特にじゃが芋の栽培が盛んで、芋・麦・昆布を材料にした喜多里焼酎を製造している工場も視察させていただきました。また、数年前から道内の市町村でも力を入れている移住促進に関連して、第三セクターで運営している「ちょっと暮らし住宅」なども拝見し、過疎化の実情や地域における様々な工夫を学んできました。
今回は檜山管内にお邪魔しましたが、いずれの視察先でも、空知管内、そして道内全体に共通する課題やその対応策を調査することができましたので、今後の地域づくりや道議会議論に役立てたと思います。
最後になりましたが、2日間でお世話なりました皆様に心から感謝を申し上げます。