日々の暮らしや地域を守るため走り続けます！

新年明けましておめでとうございます。 皆様には健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、昨年は猛吹雪が続いたことから日々除雪作業をされているかと思いますが、落雪や除雪中の事故にはくれぐれもご注意ください。

さて、国政では、自民党派閥のパーティー券裏金問題により、政治不信を招き、国民の信頼を大きく失墜する事態となっています。このような中、現政権は防衛費の財源確保のための増税施策や少子化対策のための支援金制度創設を検討しており、国民の負担増につながることが危惧されます。

また、所得税・住民税の定額減税とあわせ、低所得世帯に対する１０万円の給付金支援などの新たな経済対策を打ち出しましたが、これまでの相次ぐ給付金支給など国の政策ひとつで、地方自治体は振り回されており、疲弊する一方です。

道においても、物価高騰が道民や事業者に与える影響は大きく、生活用品や電気、ガスといったエネルギー価格の高騰や人出不足の深刻化により、サービスの低下や経営が不安定であることから、即効性のある対応が必要です。こうした物価高騰対策をはじめ、医療・福祉対策や交通対策など多くの課題が山積していますが、道には、幅広い道民ニーズを把握し、真に支援が必要な人に支援が届く仕組みの構築が求められることから、引き続き皆様の切実な声を受け止め、強い覚悟で取り組んでまいります。

結びになりますが、本年が皆様にとってご健勝で幸多き１年であることをお祈り申し上げ年頭のご挨拶に代えさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

安心した暮らしの実現を目指します！