道議会が閉会しました。

秋模様から冬模様へまた冬模様から秋模様へとコロコロと気温が変化しておりますが、体調など崩されてはいないでしょうか。

さて、9月13日から道議会第3回定例会が開会、先日の7日に閉会となりました。今道議会は、エネルギー問題に始まりエネルギー問題で終わったといってもいいように、一般質問の項目でも新エネルギー・原子力発電所に関することが大勢を占めました。

私は前々回のブログにも書きましたとおり2点について質問し、知事より答弁がありました。

1.緊急消防援助隊の活動について

道内の消防本部からも数多く派遣された緊急消防援助隊の活動を充実させる観点から、震災への派遣で明らかになった課題。特に市町村ごとに手当等の支給内容、公務災害の補償への対処が異なっていることに対し道の対応等について質問しました。

知事より国の活動費の負担の考え方や通常の公務災害と同様に補償の対象となることから市町村に適切な指導・助言・制度の周知に努めたいとの発言がありました。

2.地方独立行政法人北海道立総合研究機構(道総研)について

昨年4月に22の道立試験研究機関が地方独立行政法人化し、道とは別組織になりました。この課題に関して、私はこれまでも本会議や委員会で質疑を重ねてきましたが、今回は、法人化して1年半が経過した道総研について、6月に公表された初年度の業務実績や財務状況をもとに、剰余金の扱いや研究費の確保に関する質問、道との連携体制や人材の育成に関する質問を行いました。

知事より、剰余金については研究開発や研究設備の充実を図る。道との連携体制や人材育成については道との連携強化と引き続き道職員の派遣などを検討しながら、人材育成を図りつつ、自主性、自立性の高い運営基盤が確立できるように必要な支援を行っていきたいとの発言がありました。

 

 道議会閉会後は決算特別委員会が開催されますが、第2分科会の副委員長に選任されました。引き続き全力で走り続けます。

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