第4回定例会が開会しました
道議会第4回定例会が開会しました。
平成28年度補正予算のほか、空港民営化やJRの路線維持、そしてTPPなど重要な案件に対する知事の姿勢を問い質す重要な議会でありますが、過日、アメリカでは次期大統領選挙においてTPP離脱を掲げるトランプ氏が勝利しました。この間道議会においては、北海道経済に与える影響が懸念されることからTPPには反対の姿勢で臨んできましたが、トランプ氏は日米2国間協定の可能性についても言及しており、TPP離脱を手放しで喜べる状況ではありません。ビジネス思考の強いトランプ氏と、経済のためには国民の犠牲も厭わない安倍政権ですから、今後も諸外国とどのような取り引きを行うのか注視をしていかなければなりません。
第4回定例会は15日までの日程です。12月2日には道下道議の代表格質問も予定しておりますが、まずは会派一丸となってしっかりと臨んでまいります。
11月7日には道立病院事業の決算特別委員会が行われ、特に慢性的な医師・看護師・薬剤師不足の解消、診療報酬の加算取得、来年度からの地方公営企業法への全部適用についての考え方を中心に確認しました。詳細につきましては各地域での道政報告と併せてご報告をさせていただきたいと思います。
1 人材確保について
2 収益確保について
3 患者サービスの向上
4 費用の縮減について
5 未収金対策について
6 今後の経営改善に向けて