決算特別委員会
庭木の冬囲いやタイヤ交換の姿が見られる季節になりました。皆さん、体調にも気をつけてくださいね。
さて、道議会では7日から11日まで決算特別委員会の質疑が行われます。決算特別委員会とは、道の昨年度の決算に関して集中的に審議し、予算が適正に執行されたか、施策の目的は達成されたか、課題があれば次年度以降の予算にどのように反映させていくか、などの議論を行う委員会です。
私は今回、次の2点の質問を行う予定です。
1.北海道病院事業会計決算について
現在、道立病院は8つあり、そのうち5病院は政策医療と言われる特定の分野に特化した専門的な医療を担っています。一方、他の3病院は多数の診療科を持つ一般病院ですが、経営状況が思わしくありません。そこで、特にこの3病院に関して、経営上の課題や今後の対策を質問します。
2.高等学校、特別支援学校の課題について
道立高校の配置は「公立高等学校適正配置計画」により定められており、近年は生徒数の減少から廃止・統合が進められ、生徒・保護者はもとより地域にも大きな影響を及ぼしてきました。今回の質問では、適正配置計画に関連して通学費等補助制度や学校納入金のあり方について、保護者負担軽減の観点から教育委員会の考えを質します。
また、平成19年度から実施された特別支援教育に関して、学校現場で起こっている課題への対応策についても質問します。
できるだけ踏み込んだ答弁を得られるよう頑張ります!