暖冬も良し悪し
先日のテレビ報道で、本州では梅につぼみがついたという話題を取り上げていました。例年より一週間早いそうです。でも北海道では朝晩のしばれを見ていると、春はまだもう少し先になりそうです。
今年は雪の量も目に見えて少ないですが、気になって私の住む砂川の積雪量を調べてみました。
積雪量 降雪量
19年2月18日 56cm 478cm
18年2月18日 123cm 765cm
17年2月18日 137cm 733cm
何と今年は、積雪量は半分以下、降雪量も約半分というものでした。生活するという面から言えば、雪や寒さが控えめなのは大助かりなのですが、イベントやスキー場、また除雪業をなさっている方は今シーズンは色々苦労続きだという声をよく聞きます。
また農業関係の方も例年、暖冬の後は凶作が多いと言う事で心配されている方が多いです。私自身、市職員としての業務上の経験から考えると、今年は冬のしばれがきつくないので、虫が生き残ってその影響が出るのではないだろうかと今から気になるところです。
いずれにしても、冬は雪の量や寒さが厳しければ厳しいなりに、ゆるければゆるいなりに、いい事ばかりではなくて難しいものです。